I just came back to kick you out from here【20日目】

土曜Call dayでした。

10人の新患を受ける日です(詳細はアメリカの医学教育ローテをご参照ください)。最近気付いたのですが、チーム全体の持ち患者数が16人を超えてはいけないというルールがあるので、前日に7人以上の患者さんが残っていた場合は、その分受ける新患が減らされるようです。

今回我々は8人を残してCall dayを迎えたので、新たに8人を受け持ち。

8人ともが午前中に到着するという異例の早さでやってきた上、Attendingが家族サービスのため到着するのが15:30とかいうことを言ってきたので(この辺の自由さがアメリカですよね笑)、余裕を持って回診までに2人の発表準備をすることができました。

15:30から始まった新患プレゼン&回診も18時前には終了。土日は講演や講義もなく、スタッフも少なくてより自由に仕事や作業ができることや、先生方も休日モードでベーグルやドーナツを持ってきてくれたりすることが気に入っています。

(いや、土日に出勤するのが当たり前みたいになっている時点で洗脳か笑)

更に、忙しいCall dayとPost-call dayが週末と被った場合は休みなし(週1回は休めるように平日オフなどで調整する)というのが本来のルールなのですが、

「明日は朝大雪かもしれないし週1回の休みも取らなきゃいけないしStudentはOff!」

というAttendingからのありがたいお言葉により、日曜日のOffが決定。一転してめちゃくちゃ良い週末が迎えられることになりました。

ということで気分良く回診の結果決まった治療方針に沿ってカルテ修正を行い、新しい患者さんについてEBMのテーマにできそうなことはないかな、とUpToDateやPubMedでリサーチをして過ごしていました。

ちなみにこのEBM。金曜に2回目をする予定だったのですが、2人目のAttendingの先生がまさかVisiting Med StudentがEBMをするとは思っておらず、私も主張するタイミングを逃したまま解散の流れになってしまうという大失態を犯したため、月曜日に延期になったというものです(泣)

Med studentの発表を聞いていたら、「よくよく考えると今回持ってきた論文めちゃくちゃつまらないな、なんでこんなにセンスがないんだろう、できれば発表したくないな」なんて気持ちが芽生えてきたからというのもあるのですが、「後の2週間も気合いを入れて積極的に頑張る」と言っていた自分は何処へ。本当に反省しています。

そして18時半ごろ。Residentが残りの昔からいた患者さんの個人回診を終え、Call部屋に帰って来るなり、

“Hey, you should go home and rest!”

と声をかけてきました。

以前に書いたかは分かりませんが、こちらには過重労働に厳しいという素晴らしい文化があるようで、InternやMed Studentになるべく学ばせながら負荷をかけ過ぎないようにしようという本当にありがたい考え方の指導医が多いです。

ですが、明日も臨時Offにしてもらった上にしょうもないEBMをしてしまうなんていうことは許されません。「もうすぐ帰ります」と返して作業へ(笑)

Residentはその日当直だったのでご飯を調達しに下へ。

19時ごろに荷物をまとめてコートを着ていたところにResidentが戻ってきて、帰ろうとしているところを見て安心するとともに、

”I just came back to kick you out from here.”

という表題のパワーワードを放ってきたのでありました。

無理して潰れるのは一番いけないですし、自分では歯止めが効かないので、上がこういう感じなのはとてもいい文化だと思いました。

(次回もお楽しみに!)

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