日本の医学教育に絶対に必要なCPC【19日目】

3週目の金曜日です。とはいえ明日は土曜日なのにCall dayで、日曜日はPost call(ローテの回り方は過去記事を是非ご覧ください)ということで全然「3週目ももう終わり」という雰囲気ではありません。早く記事を書き終えて寝なきゃ(笑)たまひよです。

毎週金曜日の昼は、CPCと呼ばれる講義を聴いています。

この講義は簡単に言うと「名医の臨床推論の技術を見て学ぶ」ことを目的としているものだと思います。Chief ResidentがProfessorに面白い症例を実際の臨床の時系列に沿って少しずつ提示し、Professorが与えられた情報を元に、その情報をどう解釈するかや現在の段階での鑑別、focusしている臓器や病態を逐次解説するという形式です。

木曜日の朝の講演に他大のProfessorを招聘していることはいつか書いたか忘れましたが、そのProfessorがそのまま金曜日まで残ってこのCPCの解説役をすることもあれば、自大学の先生がやることもあるという感じでした。

チームのMed Studentも「細かい知識だけじゃなくて根本的で一番大事な考え方を学べるからこの講義が一番好きなんだ、先生もきっとこういう機会に晒されると思うと気が抜けないしね笑」と言っていましたし、私もかなり気に入っています。

ちなみにCPCで検索しても関係のありそうなことは出てきませんし、Med Studentに聞いても何の略かはちょっと自信ないや、という感じだったので正式名称を探すのには苦労しましたが笑笑、”Clinical Pathologic Case”でした。

https://newyorkmedicaljournal.org/articles/clinical-pathologic-case/

正式名称でGoogle検索するとちゃんとたくさんいい例が出てきますので興味のある方は是非。

翻って日本のことを考えると、こういう講義って殆どないような気がするんですよね。私は年に1回のティアニー先生を招いての臨床推論特別講演でしか経験した覚えがありません。

日本に帰ったら誰かに提案してやってみたいことの一つです。

ちょっと気になるのが、

“This is a CPC so it is of course not just a chronic pain haha.”

みたいなやりとりが結構あることですかね。CPCだから一般的な病気じゃないよね、じゃなくて一般的な病気も含めた鑑別を教えてほしい笑笑

まあそんな小さな問題もありますが、毎週いい勉強をさせてもらっています。

これは全然関係ないお昼のレクチャー(笑)

おやすみなさい!

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