アメリカの医学生、勉強しすぎ説【15日目】

慣れてきたとは言っても、週6日、4日に1日は6:30〜19:30とかで病棟にいる日々は辛いもの。実習→ホームパーティーと充実した1日を過ごした翌日の昨日は、日曜日にも関わらず一旦記事を書いて二度寝し11時に起床、23時にはラインをしながら寝落ちというとんでもなく短い1日を過ごすことになりました。

息抜きに病院の前のコート(こちらでは基本的に屋外施設は無料!)で現地のMed studentとテニスをしたのが楽しかったからいいんですけどね(それが眠気の原因だよ!)。たまひよです。

相も変わらず病棟では、Med Studentが私より一足早くカルテや発表準備などの仕事を終えると、次のイベントを待ちながらカリカリと勉強に励んでいます。

凄まじい勤勉さ・・・

アメリカの医学教育チーム構成【6日目】に書いた通り、科目ごとの国家試験の勉強をしていることが多い彼。内容や勉強法は私も気になるところでしたし、聞いてきてほしいという指令も受けたので疑問をぶつけてみることにしました。

まず名前ですが、

The NBME® Medicine Shelf Exam

と言うそうです。今まで国家試験だと思っていましたがそれは間違いで、課している大学が多いようですが、国として必須にはなっていないとのことでした。

内容はStep 2 CKに近く、より臨床推論や治療寄りとのこと。Psychiatry, Surgery, Pediatrics, Medicine, OBGYN, Neurology, Family Medicineという範囲に分けて行われるそうです。

Shelf Exam用のQuestion Bankもあるそうですが、どうせ卒業までにCKを受けなくてはいけないし、内容もやや被っているからCKのUWorldと先輩から引き継がれているAnkiのデッキで勉強していると彼は言っていました。

Ankiの普及度は聞いている限り凄まじそう。やっぱりこうやって全国の皆が同じ試験を受ける機会が多いからですかね。しかも皆Ankiの語源が「暗記」という日本語だと知らずに使っているのが、またシュールで面白いです笑

デッキの構成も少し覗いてみたのですが、1行くらいの質問+単語での答え、解説や図表という形になっていました。まずは単語を答えられるようにして、追加で解説に少しずつ目を通していくのだそうです。

そんな勉強熱心な彼ですが、日によっては研究の論文の手直しをしていることもあります。アメリカのMDが行う研究の主流は臨床研究ということで、彼も御多分に洩れず、外科で臨床研究に取り組んでいました。

「下級生の頃から所属していた研究室だったけど、志望は手技ができるInternal MedicineのGastroenterologyかCardiologyなんだ」と言う彼は完全に私と同じ志向。

研究の話で一緒に盛り上がれたのは、同じ土俵で戦う医学生として認められたみたいでちょっと嬉しかったです。AHAやACCなどの学会で再会することがあったら、これほど幸せなことはないですね笑

今から楽しみです。

いつもよくしてくれている4th yearで来年Residentになる子からは、high schoolの頃から10年近く勉強漬けの毎日だったという話を聞きました。

Med schoolへの合格率が高いPremedに入るためにはhigh schoolでの勉強が大事で、Med schoolへの合格率の高いPremedはだいたいカリキュラムが厳しいしCとかは許されないし、Med schoolはまた学校の成績が就職先に関わるから厳しいというw

そんな、青春を勉強に費やしてきた彼らのところへ横入りしようという私たちは、今からでも血の滲むような努力をしていかなくてはいけませんね。自分もここ最近は勉強に熱心に取り組んできたつもりでしたが、もう一度気合いを入れ直そうと誓った次第でありました。

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