【VR×認知症】話題の下河原さんがやってきた

久々の授業ウィークでした。

我々のカリキュラムでは年に1週間ほど行われている、ディスカッションを中心とした倫理系の授業。実は先日結審したJA○MEで最も高い評価を受けている科目の1つだったんだとか。

「JA○MEも見る目ねえな、こんな授業がいいわけないだろ」

なんて思っていたのですが、久々に刺激的な企画がやってきました。

デデン。

「共感めがねーVR認知症プロジェクトー」

ということで、机に1台VRの機械が置かれていました。

そして体験。

めっちゃシュール。

実際のレビー小体型認知症患者さんが脚本・演出をして作られた幻視がどう見えるかというシナリオや、病室の患者が手術の説明や身体拘束についてどう感じているかなど、いくつか体験させてもらいました。

写真はおそらく、患者の奥さんがベッドの左側にいたために皆が一斉に左を向いているシーンです(笑)

一通り体験してから講義となったのですが、こんな授業なんてと寝たり内職しがちな学生たちも、VR体験では流石に感じるものはあったようで、ブツブツ言いながらもいつもよりはしっかり聞いていた印象でした。

まあかくいう自分もその一人なのですが(笑)。

来てくださったのは下河原忠道さんという、今回のVR認知症プロジェクトや、サービス付き高齢者施設の運営などを手がけている方でした。

サービス付き高齢者施設の写真を見ていた時は、

「なんやこいつ介護でえらい儲かってんな」

という印象だったのですが、そこから下河原さん自身が思うダイバーシティの定義の話や施設の理念を聞いていくうちに、

「やっぱり金はやっていることに後から付いてくるものなんだな」

というのが理解できました。

本人も最後に、

「金儲けだけを考えた医療ビジネスは成功しない、社会のニーズに答えているうちにお金が出るようになってくる」

というお話をされていたのが印象的でした。

他には、医療者ー患者間関係についてもビデオを見て色々なことを感じて、意識を改善しなきゃという、グループワークでの意見を踏まえた発表を各班がしたのですが、下河原さんはこれに対し、

「医者に患者との接し方をどう伝えていけばいいか、自分も悩んでいる」

ということを仰っていました。

確かに、自分たちだって授業でもなければこういう体験をわざわざしようという人もおそらく少ないのに、お医者のセンセイガタなんて、マナー講座とか言われても耳を傾けるようには思えません。

VRによる訴えかけはかなり強烈に印象に残りましたし、上の世代のセンセイガタにも響く気がするので、これが広がっていくことを願っています。

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