臨床医以外の生き方が取り沙汰される世の中で

たまたまFacebookを覗いていたら、医療系の学部を卒業して医療職以外のキャリアを志す人たちと、そういうキャリアを描いている先人の交流会のお知らせが流れていました。

Twitterやブログを見ていても、医療からなるべく早く脱出しようと考えている人がいたり、何か他の長所を作って掛け合わせようとしている人がいたり。

医療の先行きの不透明さが日に日に増して行く中で、最近こういう、臨床医以外の生き方が取り沙汰される世の中になってきたのを感じています。

そんな風潮について、昔インターンをしようと思って話を聞きに行ったITベンチャーの社長や公演に来た先生などの話を聞いていていくつか思ったことがあったので、書いてみようと思います。

1点目が、強い志と確かな実力がなければ、レールを外れての成功はあり得ないこと。

当たり前ですが、敷かれたレールを歩いて行くのが(そのレールが崩れかけているという話については一旦目をつぶると)一番楽だと思います。普通に初期研修して、普通に医局に入って後期研修して、いつか大学院に入る順番が回って来て・・・という平凡だけど確実なルート。

そこが嫌だと漠然と外れても、医学以外のフィールドで戦ってきた人たちと対等に争って立場を築くことは難しいんじゃないかなんて思っています。

成功した人たちは、「何かいいチャンスないかな〜」なんて気持ちで交流会に参加していないで、せっせと自分の実力を磨いてきたはずです。そして、「これがやりたい!!臨床ごめん!」と(後のことは考えず)飛び出したのではないでしょうか。

そう考えると、何回かイベントに参加するのもいいかもしれないけど、自分を突き動かすものは何なのか、今一度見つめ直すことの方が大事に違いありません。

2点目が、医療に限らずですが、外から改革しようとする人が成功するためには、中に精通した協力者が必要不可欠だということ。

「医療を変える」と息巻き、起業家を目指す人も多いように見えますが、成功している人はすべからくちゃんとした臨床家とタッグを組んでいるか、自分自身臨床にしっかり携わり内部事情をしっかり理解している印象があります。

逆に、「今の医療をぶち壊す」みたいな人は拒絶される。

医療系で事業をしたい人は、臨床を離れるから研修して入局する奴らは関係ねえ!と考えるのではなく、目的は同じでいずれ共闘する仲間だと考えていてほしいな、と思いました。

そして自分はまずは、外の新しい風を受け入れる臨床医でありたい。

最後に理想。

大学を卒業してから医学部に入学するアメリカと違い、高校卒業後すぐに医学部に入れる日本では、多様な人材や改革の風が起きにくい気がします。

時短が当たり前になって、ある人は子育てをし、ある人は研究をし、ある人は起業し。それぞれの立場で新しい視点からアイデアを出し高め合っていけるような、そんな医療コミュニティを、私は作りたい。

なんか結構抽象的で自分でもわけわからん記事書いちゃった。

まあ気持ちは整理できたしいいか。

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