天沢ヒロ著「まとめてみた マッチング対策」感想

写真館に行ってきた記事の続きで、そろそろ本気の書類を作っていかなければいけないということで、「まとめてみた」シリーズのマッチング対策編を買ってみたので、そのレビューでもしていこうかと思います。

まとめてみたシリーズは「楽しく読めつつ分かりやすい」をコンセプトにマイナー領域をカバーしてくれる参考書です。僕はまだマイナーの勉強をしていないので、時々生協で見て「かわいい表紙だなあ」と通り過ぎる程度の接点しかなかったのですが、この機に知れてよかったです笑

シリーズの詳しい説明はdigista君を中心に作っている参考書レビューサイトに譲ります。

https://reviewcontest.jp/matometemita

僕も一時期ちょっとだけ記事の執筆を手伝っていました。
最近サボり気味なのでまた貢献できればと思っています!

どんどんコンテンツが増えていて良くなってきているので、是非見てみてくださいな。

全体を通しての感想

さて本題。

この本を買った目的について。

送付状や履歴書を出すためのマナーを知りたいというのが一番でしたが、それだけだったらレジナビのサイトにある「マナーレッスン」のコーナーで事足ります。

今回はこうした医療業界のマナーをいちいち調べるのが面倒だったことに加えて、やっぱりネットでの情報収拾は断片的になりがちなので、マッチング対策で何か致命的なミスや聞き忘れていること・やり忘れていることがないかを確認するという意味でまとまった本を一冊読んでおこうと思ったのがきっかけでした。

実際2時間程度で通読でき、要点がまとまっていたので分かりやすかったと思いました。ただ内容に関しては、自分にとっては特に真新しいことはないかなといった感じでした。

まあ、それを確かめるのが目的だったのでちょうどいいんですけどね笑

マッチングノウハウ本は対象読者層が難しい

この「まとめてみた マッチング対策」は、マッチング戦略をこれから立て始めようか考えている4年春〜5年夏の医大生にオススメです。自分ももっと早く読んでおけばよかった・・・。

例えばあとで紹介する「第1志望は3つ作れ」とか、自分でも最近そんなことを思いついていたのですが、しっかり書いてあって、完全に車輪の再発明でした笑

ちゃんとマッチング対策を調べたり先輩に聞いたりしながら考えていけば分かることを中心に書いてありますが、このくらいを頭に入れてから情報収集すると、めっちゃ早く全貌が理解できると思います。

ただ、こういうノウハウ本は読者層がだいぶ限られる気がします。マッチング対策をしっかり考えている人にとっては知っていることばかりだし、そもそもどこでもいいと思っている人はこういう本に興味すら持たないしw

「どこでもいい」「先輩がいいって言っているからここ」「ハイポで給料がいいからここ」と決めている人こそ、志望先で失礼なことをしてしまわないように、また本当に期待通りの研修ができるのか自分の目で一応確認するためのポイントを知るために、こういう簡単な本を1冊読んでも良いと思うんですけどね・・・

ってことでブログを読んでいる同級生のみんなへ!貸すので声かけてね、笑

レジナビは信用しすぎないこと!

「マナーを知りたいだけだったらレジナビのサイトを見れば十分」ということを書きましたが、レジナビをマッチングの情報源の全てにしてしまうのは危険だと思います。

レジナビ側は病院と学生の接点を増やすことで利益を得ているので、過剰に低学年からフェアに来場するように煽ったり、4年生の段階から病院見学をしたりするように薦めてきます。

しかし、今回の本には4年生で見学に行くことに対して、「自大学の病院もあまり回っていないのに、外病院に見学に行くのは失礼!という評価をくらうかもしれません。研修医も4年生の相手なんてしたくないというのが本音です」と否定的な意見が書いています。

これは全く以ってその通りだと思いました。特に、有名病院でマッチして実際に研修医として見学生の相手をしたこともある筆者が言うのですから、そうに違いありません。

実際自分も5月に見学に行った時に、関連病院だったこともあると思いますが院長から「こんな早くから何しに来たの」と言われてしまいましたからね笑

先輩に会いに行くのがメインで本命ではなく練習の見学でしたし、相手してくれた先生も学校の先輩だったのでそこまであからさまに疎まれることはありませんでしたが、4年生から行くのは非推奨というのは僕も同意です。

また、「練習の見学」という概念もレジナビのサイトには書けませんねw

病院見学の準備や本番の手順、先生とのやりとり、身だしなみ、質問の仕方などのイメージを深めるために「1番最初は行きたい病院ではなく、そこそこ名のある病院で練習することをオススメします」(by著者)。

こういう情報を手に入れるには、病院側と利益相反のないソースを参考にするしかありません。「マッチすることを第一に真剣に考えた戦略・スケジューリング」を提示してくれるという点でとても有用でした。

第1志望を3つ作れ

マッチングでは、病院側が「第1志望の学生しか選ばない」というようなことはできないので、アルゴリズム的に医大生が有利になっています。

そのため、どの病院でも「第1志望です」と言うのはもちろんですが、実際に第1志望の病院を興味があるだけどんどん並べて行ってそのどこかに引っかかればいいや、という考え方で行くことが大事になります。

あまりやり過ぎて同期に白い目で見られるのもあれですが、積極的に行くのも悪くないと思います。

よくみかける(けどオススメしない)やり方

第1志望:行きたい病院 第2志望:まぁまぁの病院 第3志望:自分の出身大学病院

最もオススメするやり方

第1志望:行きたい病院①・行きたい病院②・行きたい病院③ 第4志望:すべり止め

フルマッチしない病院や熱意を見せれば絶対に落ちなそうな病院にも良いところはありそうという印象なのでそこをガッチリキープしつつ、第1志望の病院を増やす作業を進めて行きたいです。

まとめ

筆者もしきりに書いていましたが、マッチングは致命的な減点を防ぐことが一番。

どのページか見つけられなかったので表現は曖昧ですが、「自分の時も有名病院に受かった人の共通点はマッチング対策を頑張ったことくらいで、受からなかった人はマナーなどで同じようなミスをしていた」というようなことが書かれていました。

気をつけたいところです。

あと、自分を魅せるという意味では一般就活本がめちゃくちゃすごそうだったので、今度手を出したい。そのためにこの本を読んだというのもあるんですよね笑

てか、こっちの方が安いじゃんw

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